ポケモンとお洒落はよく似てる。

ポケモンとおしゃれはよくにてる。

ポケモン金銀、ニンテンドーカップ2000、ジムリーダーの城の考察です。明日は忍ばない。

フーディンケンタロスWA「硝子の摩天楼」

Lv. 種族 性別 技1 技2 技3 技4 持ち物
55
フーディン
サイコキネシス 毒々 アンコール 自己再生 奇跡の実
55
ケンタロス
捨て身タックル 地震 角ドリル 身代わり 食べ残し
50
パルシェン
波乗り 撒き菱 鈍い 大爆発 光の粉
50
カビゴン
圧し掛かり 地震 大文字 自爆 薄荷の実
50
ムウマ
怪しい光 黒い眼差し 滅びの歌 道連れ 黄金の実
50
ガラガラ
ホネブーメラン 岩雪崩 目覚パ虫 剣の舞 太いホネ

 

はじめに

ゴールドさん主催の第8回ヒストリアカップに参加させていただき、準優勝することができました。オフ会で結果を出せるなんて滅多に無いので、記録に残しておこうと思います。日頃パーティを書き記すことが無く不慣れではありますが、これもまた経験ですね。

gold.hatenadiary.jp

7.5回ヒストリアカップが終わった頃からケンタロスライコウWエースを組みたいと考えてライコウの厳選を着手するが撃沈。続いてサンダーへ浮気するもこちらも撃沈。裏で孵化できたフーディンを代打として起用することに決めました。

コンセプト

頼れるケンタロスを頼りにしないパーティを目指した。7.5回ヒストリアカップではニドキングケンタロスで参加したが、ニドキングが有利に立ち回れるパーティが案外少なく、ケンタロス中心の戦いとなった。結果、角ドリルにお願いすることが多々あり勿体なかった。ケンタロスのデメリット(参考:なんぞこれ)は予てより気になっていた。

そのため、ケンタロスは最終手段として運用し、主役を譲ることにした。タイマンに強いフーディン(参考:2代目魔人島)であるが、基本HP満タンが前提であり受け出しを何度もするイメージではない。ケンタロスも近いところを感じる。双方硝子のように慎重に取り扱う必要があるWエースとなった。

立ち回り

いかに気持ち良くタイマン兵器であるWエースに出てもらうかを考える。最も分かりやすい方法として、爆破爆破でタイマンを作ってあげるやり方。そのため、50の選出はカビゴンパルシェンを軸に考える。この辺りは爆破速攻の考え方に近しいはず(参考:あやみがなどほろべばいい)。同等の想いで1体1交換がしやすい道連れ滅びの歌ムウマも入れているが、爆破を軸にした戦い方は相手のパーティにムウマがいるだけで委縮してしまうためムウマ対策の黒い眼差しムウマという側面も持たせている。当然、フーディンでは対応しかねるエースのカビゴンミルタンクの受けとなるのは言わずもがな。

この50トリオはナッシーやフシギバナに辛い。この2体は先発傾向が強い習性を考慮し(参考:しのぶ on Twitter)、薄荷の実を持たせたカビゴンを先発し催眠を気にせず爆破で共連れをすることを意識する。爆破パーティ(&くろまな)であることは明瞭であることから、ハガネールパルシェンエアームドが投げられることを想定して、カビゴンには大文字、パルシェンには波乗りを採用としている。

50トリオと言いながらも50最後の1体はガラガラ。バンギラスや電気が居れば当然参戦させていく。得意としない相手には1体1交換を約束できないものの、高い火力で体力を多く削ることが期待できるため、高速アタッカーのWエースの攻撃と合わせて実質1体1交換となる皮算用(どれぐらいこの考えが通用するか別途計算をしてみたい)。狙いとしてはもう1つ、前述のナッシー、フシギバナパルシェン選出誘導に一役買ってもらったつもりである。

55スターミーを敵想定すると相当厳しくWエースも太刀打ちできない。カビゴンが先制のツメや食べ残しでないことも響く。突破口があるとしたらタイマンでのケンタロス捨て身タックル連打や、フーディンの初手お祈りアンコールだろうか。どちらも先に身代わりを貼られてしまえば実質負けなので、いかにスターミーを先出させないかを考える必要がある。爆発をチラつかせるか、いっそこちらのエースを先出してしまうのも手かもしれない。正直なところ、ある程度諦めている相手である。

盲点だったのは決勝でお相手したカツノリさんの50スターミーと50ハガネール(食べ残し)の組み合わせ。55カイリキーも含めてキラパかと思う並びでお見事でした。今回の50の4体の組み合わせではサイクルできる道筋が思い付かないため要改善点である。困ったときはケンタロスを先発させよという格言が(多分)あるが、一撃必殺の五分五分に賭けて無理やり有利を取りにいく手段もあることを最後に書き記す。

実戦結果

対戦 お相手 結果 先発 後発1 後発2 一口メモ
予選 文字
ケンタロス カビゴン パルシェン 混乱自覚に感謝
予選 カツノリ
カビゴン パルシェン フーディン 毒アンコに感謝
予選 あーみん
×
パルシェン カビゴン ケンタロス 爪爆破は恐い
予選 ケンタ
×
カビゴン パルシェン フーディン 粉回避は恐い
予選 あろるふぁす
カビゴン ガラガラ ケンタロス 一撃必殺に感謝
予選 tyokL
カビゴン ガラガラ ケンタロス 爆裂P回避に感謝
予選 らて
カビゴン ムウマ ケンタロス 爆裂P回避に感謝
予選 リズ
カビゴン ムウマ フーディン アンコ再生に感謝
決ト 桂馬
カビゴン ムウマ ケンタロス 一撃必殺に感謝
決ト 1192
ガラガラ パルシェン ケンタロス ホネブ急所に感謝
決勝 カツノリ
×
カビゴン パルシェン フーディン 正直詰んでた

結果をまとめてみたところ、ケンタロスに依存し切っている体質であることが分かりました。その結果、運に頼る試合も多くコンセプトから逸れました。分かっていても辞められないケンタロス危険ドラッグなのでしょうか。とは言え今見返してもどの試合もケンタロスを選出せざるを得ない状況ではありました。この辺を皮切りにパーティ改善の余地がありそうです。

またカビゴンの先発率が非常に高く怒涛の6戦連続先発も含む8戦先発、全11戦中10戦の選出となりました。日頃の城での対戦では少ないのですが、この日はそういう気分だったのでしょうか。当パーティの権藤博命名することにします。

パルシェンムウマ・ガラガラは皆要所要所で仕事をこなしてくれて、とても感謝しております。ただし、優勝できなかった責任を誰かが負う必要があり、私もオーナーとして苦渋の決断を下す必要がありそうです。

おわりに

今回は当ブログで初めてパーティ紹介をさせていただきました。パーティ名は硝子の摩天楼*1

改めてではありますが、大会運営の皆様、対戦をして頂いた皆様、応戦して頂いた皆様ありがとうございました。強力ではあるがとても繊細なWエース達にも感謝。良い記念になりました。

 

*1:テレサ・テンの名曲から取らせてもらいました