ポケモンとお洒落はよく似てる。

ポケモンとおしゃれはよくにてる。

ポケモン金銀、ニンテンドーカップ2000、ジムリーダーの城の考察です。明日は忍ばない。

急所と自己再生①

急所が出ないまま自己再生をどの程度続けられるのでしょうか。

始めに急所に当たることなく過ごせるターン数(回数)を計算します。

 

回数 急所が無い確率
1 93.4%
2 87.2%
3 81.4%
4 76.0%
5 70.9%
6 66.2%
7 61.8%
8 57.7%
9 53.9%
10 50.3%
11 47.0%
12 43.8%

 

10回までは受け側が有利な確率です。ここで自己再生や双方の攻撃が絡むとどうなるでしょうか。

【想定シチュエーション】

 先行

 ・相手を4発で倒せる必中技持ち(25%のダメージ期待値)

 ・自己再生持ち

 後攻

 ・相手を3発で倒せる必中技持ち(α%のダメージ期待値)

 ・回復技、道具なし

 

後攻が持つ攻撃技のダメージ期待率αでどう変わるか計算します。結論はα>44.9で後攻有利、α≦44.9で先行有利です。α=44.9でどうなるか下記に示します。 

ターン数 先行HP 後攻HP 備考
1 100.0% 55.1% 100.0% 75.0% 共に攻撃
2 55.1% 10.2% 75.0% 50.0% 共に攻撃
3 10.2% 60.2% 15.3% 50.0% 先行再生、後攻攻撃
4 15.3% 65.3% 20.4% 50.0% 先行再生、後攻攻撃
5 20.4% 70.4% 25.5% 50.0% 先行再生、後攻攻撃
6 25.5% 75.5% 30.6% 50.0% 先行再生、後攻攻撃
7 30.6% 80.6% 35.7% 50.0% 先行再生、後攻攻撃
8 35.7% 85.7% 40.8% 50.0% 先行再生、後攻攻撃
9 40.8% 90.8% 45.9% 50.0% 先行再生、後攻攻撃
10 45.9% 1.0% 50.0% 25.0% 共に攻撃
11 1.0% 50.0% 0% 先行攻撃で撃墜

 

7回自己再生を続けることで相手の攻撃を1発耐えるまで回復できました。 ご確認いただきたいのは先行側は10回攻撃を受けている点です。前述の通り、10回までは急所を受けにくいため、ここでは先行有利という結論にしました。

 注意点

 ・相手技の追加効果を検討していない

  →今回は恩返しや波乗りを想定。次回10万ボルトで検討したい。

 ・乱数を検討していない

 ・道具を検討していない

  →眠る+薄荷を相手した場合も検討したい。

 ・先行の急所を検討していない

 

今回覚えておきたいのは下記2点です。

 ①10ターン目までは急所が出にくい

 ②先行は44.9%の攻撃を自己再生しながら受けると4回の攻撃チャンスを得る

 

道具や補助技、回復技が絡まないシチュエーションなんて実際無いのですが、どこかで役立つ…よね?

流行は時代遅れになるものよ

“ 流行は時代遅れになるものよ。”
ココ・シャネルの名言。ファッションに限ったことではないですよね。
2000ルールは絶えず考察が重ねられていたため、久々にやると昔と違うなあ~と思うことが多々ありました。感覚的なものなので根拠は無いものですが…。

フシギバナの躍進
1番の驚きです。ナッシーとの立場が入れ替わった感。実際使ってみると納得の使用感。

ミルタンクの躍進
カビゴンポリゴンの影に隠れていたイメージでしたが、今はそんなことはなく。型が読めず苦労します。

・スターミー、サンダースの減少
イマイチ理由が掴めなかったのですが、これもあってミルタンクが動きやすいのでしょうか。

・フルアタ型、準フルアタ型の増加
推測が入っていますが回復無し個体が増えたのではないかなと。火力の押しつけ合いも重要と捉えました。

・昆布パの減少
2000ルールにおける吠えるの重要性は不変ですが、所有数は減少気味と思いました。

・破壊の遺伝子
破壊の遺伝子ケンタロスという記事を見ました。なるほどなあと関心。既に廃れたような書きっぷりでしたが…


自分の知りうる知識だけでも対戦はできますが、当然今の流行りは的確に捉える必要があります。それを踏まえて打開策を考え出すとまた新しい流行が生まれる気がします。美しきイタチごっこ

初めに来歴と経緯

初めに来歴とblogを書きたいと思った経緯です。

・2000~2001
ポケモン金銀が発売され、インターネット文化の発展も相まってポケモン対人戦のオフ会が開催されていました。そこへお邪魔させていただき、一層金銀にのめり込んだ気がします。POKeDEX250という大手攻略サイトでは色々と調べ学ばせてもらったのをよく覚えています。

・2001~2003
ジムリーダーの城に辿り着きました。見たことないような戦術やパーティに感銘を受けました。ポケモンは勿論のこと、ここではネットマナーの基礎を学びました。今思うと恥ずかしい言動が多々。
当時はやはりジム戦が盛り上がりました。抽選に当選したときは対戦日までそれしか考えてなかったような気がします。ジム戦の企画が終わるまで、結果6個のバッチが取れたことは今振り返っても良かったと思います。

・2003~2019
学業に励む時期から城に立ち寄る頻度が極端に減りました。何年かに1度思い出したかのように1日だけやったりしましたが、個体値などは体が忘れていないことに驚きです。大会が旺盛になりましたが、2006杯は興味深く少しかじりました。とは言え、特に成績を残せたわけでもなく。

・2020
資格試験勉強の妨げになっていたスマホのゲームアプリを片っ端らから消しました。webブラウザは消せず、再び城に辿り着きました。1日だけと思いながらも再燃し今に至ります。子供たちがあまり夜に手間がかからず自分の時間も取れるようになったのも大きな要因です。資格勉強は…。



対戦させてもらっていると、昔考えたことあるなーなんてことがあるのですが、メモを残しておらず勿体ないなあと。対戦ログも残しておらず残念でした…。また20年後に同じことならないようにblogで少しでも書きたいと思った次第です。