ポケモンとお洒落はよく似てる。

ポケモンとおしゃれはよくにてる。

ポケモン金銀、ニンテンドーカップ2000、ジムリーダーの城の考察です。明日は忍ばない。

AI使ってゲンガーとムウマの比較

まずはこちらから。


ゴーストタイプの存在感と選択の意義

第二世代ではゴーストタイプのポケモンは数が少ない中でも、非常に個性豊かな運用が可能です。とりわけ、ゲンガーとムウマはそれぞれ異なる強みや特徴を活かし、多彩な戦略を生み出してきました。

今回は、ゲンガーの多彩な技構成や特殊戦術を中心に、ムウマとの差異を比較しながら、両者の役割とその強みを解説します。攻撃性能と害悪戦術を兼ね備えたゲンガー、そしてゴースト単タイプとしての特徴をもつムウマ。どちらを採用するかはパーティ構築全体の方向性に大きく関わりますので、是非最後までご覧下さい。

ゲンガーの特徴と戦術的ポイント

3色パンチの活用と広い攻撃範囲

ゲンガーは、冷凍パンチ、炎のパンチ、10万ボルトのような多彩な特殊攻撃技を使いこなせる点が大きな魅力です。これにより、様々なタイプのポケモンをカバーできる汎用性の高さを誇ります。

  • 冷凍パンチ
    サンダーをはじめとする飛行タイプの対策として有効であり、後出しに対して圧力を与える
  • 炎のパンチ
    鋼タイプのポケモンへの有力な打点として重宝される。例えばハガネールを2発で撃破でき、吠えるによる流し戦法に強気に出れる
  • 10万ボルト
    水・飛行タイプを的確に処理し、パーティの障害を排除可能である。冷凍パンチとの組み合わせで幅広いポケモンに弱点を突けるため、対面性能が格段に向上する
大爆発による強気な1対1交換

「大爆発」を使えるというのが、ゲンガーのユニークかつ強力なポイントです。敵を高確率で道連れにできる手段として、試合の流れを一瞬で決める可能性を秘めています。

  • ピンクのリボンとの組み合わせ

    フシギバナヘラクロスなども確定圏内となる。また、相手の想定を超えるダメージを与えることが可能である

  • 道連れ+大爆発の二択

    道連れで相手の行動を読み、警戒を誘ってからの大爆発が可能である。一度道連れを読まれてしまっても、併用すると相手は判断を難しく駆け引きが可能となる

メロみが・あやみが・あやメロみがなどの特殊戦術

ゲンガーは単に火力を出して相手を倒すだけではなく、相手の行動そのものを制限しペースを乱す害悪戦術も得意とします。ここでは、代表的な3つの変則的戦術を挙げます

  • メロみがゲンガー(メロメロ+身代わり)

    カビゴンのような物理アタッカーに対して有効。メロメロ状態で相手の行動を阻害し、身代わりによって安全に様子を見る。10万ボルト・冷凍パンチとの組み合わせで、アタッカーとしての動きと妨害を同時に可能である

  • あやみがゲンガー(怪しい光+身代わり)

    怪しい光の混乱で相手の安定行動を妨げつつ、身代わりで安全を確保する。幅広い相手が手を焼く可能性があり読み合いを有利に進められる

  • あやメロみがゲンガー(怪しい光+メロメロ+身代わり)

    怪しい光とメロメロの両方を組み合わせた、究極のトリッキー戦術。混乱とメロメロの2つの行動制限を同時に押し付ける。残り1枠で攻撃技を1つ入れるだけでも、相手を詰ませる強力な布陣を築ける点が特徴

寝言カビゴンへの対策

第二世代の環境で最強と名高い寝言カビゴンですが、ゲンガーは寝言を持つカビゴンに対して有効な対策となります。

ムウマと比較のポイント

タイプの違い
  • ゲンガー
    地面技が抜群で、地震を使うカビゴンバンギラスに弱点を突かれやすい
  • ムウマ
    毒タイプを持たないため、地面技のダメージはあまり受けずに済む。防御面ではゲンガーと一線を画する
戦術・運用方針の違い
  • ゲンガー

    火力、奇襲、妨害、すべてを高水準でこなせる万能型である。大爆発で一対一交換を狙ったり、3色パンチで広範囲をカバーしたりと攻撃寄りの構築になりやすい

  • ムウマ

    毒タイプを持たないことで弱点が少ない分、耐久寄りの立ち回りを期待できる。特に、地震を使うカビゴンバンギラスといったポケモンに対しては、ゲンガーよりも有利に立ち回ることができる。ただし大爆発をはじめとする高火力の技は扱えず、サポート寄りとなる

まとめ「パーティの方向性で最適解を探る」

第二世代の対戦環境では、ゲンガーとムウマはどちらも重要なゴーストタイプとして認知されますが、その立ち回り方は大きく異なります。ゲンガーは3色パンチや大爆発をはじめ、あやメロみがなどの特殊戦術を絡めた攻撃的・妨害的な戦い方が持ち味です。寝言カビゴンを相手にした際も、行動を妨げつつ強力な攻撃で仕留めにいく柔軟性が高く、攻撃寄りのパーティ構築では特に強みを発揮するでしょう。

一方、ムウマは毒タイプを持たないおかげで、特定の弱点が少なく、防御面ではゲンガーよりも安定する場面があります。とはいえ、大爆発という切り札を持てないため、一瞬で試合をひっくり返す力はゲンガーほどではなく、補助的な立ち位置を念頭に置いた構築が求められます。

最終的には、自分のパーティが求める要素—攻撃性能、妨害力、弱点耐性、補助技の幅など—を総合的に判断し、ゲンガーかムウマを選択するのが理想です。ゲンガーは対策すべき相手(カビゴンやサンダー、ハガネールなど)との駆け引きを有利に進められます。「あやメロみが」に象徴される独創的な戦術を使いこなせれば、さらに勝率を高めることができるでしょう。以上を踏まえ、あなたのパーティ構築やバトルスタイルに合わせて、ゴーストタイプの要となるゲンガーとムウマを上手に使い分けてください。自分だけの独自戦術を見出し、対戦環境での活躍を楽しみましょう。


で、結局これは

上記は基本的にAI使って書いた文章になります。すごいです。作るまでのステップは3つに分かれます詳しくはこちら

    1.  動画の文字起こし
    2.  記事用のプロンプト作成
    3.  文章の作成

です。まずは動画の文字起こし。もとよりこの記事の素材になっているのが、クラヴハンマーさんのポケモン金銀 ゲンガーとムウマの比較」という動画です。オフ会時の座談会ですが、面白いので是非ご覧になってください。

この動画を「Gladia」で文字起こしをしました。文字起こしの精度がかなり高いことに驚かされたのですが、マイクから離れていた方の小さな声を拾わない(多分仕様。ちなみに文鳥さん)のが残念でした。もしかしたら設定で変えられるのかもしれません。あとは、専門用語を単語に落とし込めない率が高いというのも当然あります。例えば「ムウマ」はすべて「ムーマ」になっていました。他には「大爆発」なんかもうまく拾えてなく誤変換されてしまいました。世の中にはそんな用語は無いよ、ということですね。ここらは人間の手による修正が必要です(1回目)。

次に記事用のプロンプト作成。「OpenAI Platform」が良いそうなのですが残念ながら昨年から課金が必要になってしまいました。なのでとりあえず「Gemini」を使いました。定型的なブログのひな型を作ってもらいました。が、おそらくこれの作り方がイマイチなので最後に響いてきます。今後要勉強。ここでは人間の手を加えていません。

最後に文字起こししたデータとプロンプトを「Genspark」に貼り付けて文章を作ってもらいました。こいつがまたすごい。ただし、出力された文章では欲しい情報が書かれていなかったり、逆に必要無い情報も書かれていたので何度か指示をし直して修正してもらいました。つまりここでも人間の手を使います(2回目)。この辺はプロンプト次第で修正が不要になるかもしれません。問題なのは内容に時折虚偽が入ること。そのため見直しは必須です。例えば今回気付いたのはムウマがトリックや電磁波を使える”という記事に最初はなっていました。最近の世代の話と混合されてしまっていました。そのため、第二世代のポケモンであると最後の記事作成の依頼時には念入りに教えておく必要があります。第二世代と教えて伝わっているのかは不明なのですが今度やってみたいと思います。つまり動画で話していないような内容もネットの情報から補完してくるのがすごいところであり同時に恐いところでした。なので、記事をしっかり見て誤りを人間の手で修正してあげる必要があります(3回目)。最後に気になる表現なども直してあげました(4回目)。教科書に載っていない専門的な内容が多々あるためそこらはまだ限界がありますね。そんなこんなで出来たのが上記の記事。これすべて無料で出来ることがすごいです。元々の動画がゲンガーマンセー動画だったのでゲンガー寄りの記事にはなっていますが、この辺も動画が雰囲気を伝えられていて面白いですね。

AIと第2世代ポケモン

今回少しですが触ってみて思ったのが、決してAIと第2世代ポケモンは相性が良くないかもしれないということです。いくつか理由が考えられるのですが

  • 内容が専門的
  • 略語が多い
  • ネット情報が少ない
  • 他の世代と内容を混合されやすい

のようなことが挙げられます。略語なんかは教え込めばどうにかもしれませんね。必要な情報量については、私が求めているような考察が日本国内にほぼ限定されているのも原因かもしれません。NC2000世界へ広がれ。他の世代と混合しないようにするのは人間系では割と簡単に出来ているので意外と近い将来には解決してるような気がするのですがどうでしょうか。

おわりに

近年恐ろしい勢いでAIが進化しているので何とかうまく使っていきたいと思っています。この手の技術を第2世代ポケモンに活用するのを今年の目標とします。これが2025年1月レベルにできるものとログに残しておきたいと思います。他のAIツールも色々と触ってみたいですね。以上、「第1回 しのぶ AIを使う」でした。