タイマンが強いフーディン。魔人島ブログで改めて認識しました。
ふむふむ、確かに隙がない。対ライコウについて、頭の整理をするついでに手を動かしてみることにしました。
55フーディン@奇跡の実 サイコキネシス/毒々/アンコール/自己再生
55ライコウ@薄荷の実or奇跡の実or食べ残し 10万ボルトor雷/眠る/何か/何か
サイコキネシスで挨拶せよ
技選択フロー
サイコキネシスから入るのが、ライコウ戦での鉄則となります。そこから相手の攻撃技と食べ残しの有無を確認します。下記、ライコウのフローについてのまとめです。
大きく4つに分けましたがここからの分岐もさほどなく、最終的な勝率確認で使用します。ここからのフローは次のようになります。
ここで気になったのは、食べ残し型への毒々の使用有無です。殴り合いで有利を取れないフーディンに取ってどれほどの救いになるのでしょうか。
タイマン検証
技の選択フローができたところでPBSToolsでタイマン試行をします。毎度ありがたく使わせてもらっている神ツールです。
※Java含めてわかってないことが未だに多く間違っていたらすみません。
下記、結果となります。食べ残しを持たれていなければ7割弱の勝率を超えることがわかりました。また食べ残し10万ボルト型でも6割弱の勝率が取れます。
CASE | ライコウ型 | フーディン勝率[%] | |
---|---|---|---|
毒々使用せず | 毒々使用する | ||
1 | 食べ残し無 10万V | 84.8 | - |
2 | 食べ残し無 雷 | 67.1 | - |
3 | 食べ残し有 10万V | 33.5 | 57.5 |
4 | 食べ残し有 雷 | 47.6 | 46.1 |
CASE4のライコウが食べ残しでかつ雷という状況のみこの戦い方では5割に届きません。この場合に面白いのはフーディンは毒々を使用しない方がわずかに勝率がいいかもしれないということです。が、ほぼ変わらないので無視でも構いません。
毒から入る
CASE4のようなことを考えると毒々からスタートするという手も考えられます。
この展開で厄介なのは相手が奇跡の実であった場合。相手が奇跡の実で毒が効かなかったときに再度毒を使用するか否かも分岐として盛り込みました。その結果が下記です。
CASE | ライコウ型 | フーディン勝率[%] | 再度毒を | |
---|---|---|---|---|
使用せず | 使用する | |||
1-2 | 薄荷の実 10万V | 80.4 | - | - |
1-3 | 奇跡の実 10万V | - | 47.7 | 49.6 |
2-2 | 薄荷の実 雷 | 67.8 | - | - |
2-3 | 奇跡の実 雷 | - | 42.6 | 41.3 |
3-2 | 食べ残し 10万V | 73.7 | - | - |
4-2 | 食べ残し 雷 | 63.4 | - | - |
毒から入ることで食べ残し型には確実に有利が取れるようになり、また薄荷の実型もサイコキネシススタートと変わらず有利が取れることがわかります。ただし、奇跡の実型には50%を割り込みます。再度毒を入れるか否かはあまり差がありませんでしたが、先と同じように雷型には毒を無理に入れる必要が無い結果となっています。
まとめ
今回は55フーディン毒々型と55ライコウのタイマンを検証しました。55フーディンは、
- サイコキネシスから入ることで食べ残し型以外には有利を取れる(67~85%)
- 上記の場合、食べ残し10万型には毒々を入れると有利を取れる(58%)
- 上記の場合、食べ残し雷型には有利を取れない(47%)
- 毒々から入ることで食べ残し型、薄荷の実型には有利を取れる(63~80%)
- 上記の場合、奇跡の実には有利を取れない(41~50%)
食べ残しライコウも皆無ではないため、油断はできません。パーティから相手の持ち物をある程度予想して初手を選択してあげる必要があります。特製毒饅頭があれば特殊アタッカー界の頂点に立つことができそうです。