ウマ娘が流行っている今日この頃。先ほどyahooの主要ニュース一覧でも名前が出てきました(書いてる今は5/4)。流行りのゲームであることはわかっているものの私はまだやれておらず、NC2000に時間を割いています。せっかく馬ということなのでギャロップ談議をしようと考えましたが、私には引き出しがありません。
そんなことを考えながら第3回魔人島ダービー(3代目魔人島様)が始まっていることを思い出します。過去2回も参加しましたが、1回目15位、2回目16位と奮いませんでした。前回チャンピオンブログを拝見したこともあり、今回は悔いが無いよう精一杯やります。
marshumallowroom.jimdofree.com
過去の結果からの検討
参加者からの検討
過去2回では計26名が参加されています。第1回22名、第2回23名。第2回では4名の方が新規参加されていましたが、残り19名は同じメンバーでした。第2回から劇的に時間が空いていないことや人間の出入りが比較的に少ない成熟した界隈であることから、今回も同じような傾向が想定され、これまでの結果を参考にする価値は十分にありそうです。特に1回2回連続で参加している19名のデータは第3回にも出馬してくる可能性が高いため、重宝して見ていきます。
種族値ランキングと選択回数
横軸を種族値ランキング、縦軸を選択された回数としたグラフです。当然ながら高種族値が選択される傾向があります。特に12位までは計2回以上選択されているため、選択すると事故率が上がると言えるでしょう。40位~150位あたりの中堅どころは満遍なく選択される傾向もあるのが見てとれます。優勝を狙うには平均としてこの辺りを総取りしたいという想いの現れと思われます。170位以降の下位は高確率で取れに行けそうというのも覚えておきたいですが、優勝を目指すうえでは多くは選択できません。
気になるのは30位前後の下がっているところであり、今回の狙い目となる可能性を秘めています。中堅どころが固まっているのでこの傾向を読み解く手段を検討したいところです。
キャラ人気と選出回数
種族値グラフだけでは読み解けないところもあったため、もうひとつ指標としてキャラランク表を用意しました。参加者の頭の中に刷り込まれているNC2000の代表的なキャラランキング(人気)に近しいものとして魔人島のキャラランクを横軸として同じように選出回数を描きました。
キャラランク上位でも狙われていないところがあることが見逃せません。具体的には15位周辺、45位周辺です。80位~140位は影が薄い層である反面、全取りを狙いに来ているハンターには狙いを定められており、無理にいけません。選出傾向はキャラランクと相関性が薄そうなので、キャラランク低いやつ総取り戦法はやめておきます。
人と選択箇所
次は表を作りました。列は人(AさんからZさんまでの計26名)、行は種族値ランキングです。表中の緑■は第1回で選択、紺■は第2回した箇所となります。(文字がつぶれるためポケモン名は消しました。)
第1,2回と違う傾向で選択している人は多いことがわかりましたが、一方で同じポケモンを選択続けている箇所(■■)が複数見受けられることもわかります。ここは事故る可能性が高いため選択を絶対に控えるべきです。逆に同じ合計2回でも、第1回、第2回別の人に選択されているポケモンの方が選択する価値はあると思います。
目標とする獲得合計種族値と傾向
過去の優勝ポイント
ポケモン選出をする上で、重要な点です。第1回チャンピオンは2510ポイント(5体)、第2回チャンピオンは2680ポイント(6体)となっています。第2回2位の方は2605ポイント(5体)を得ていることから、非常に高レベルな戦いであったことがわかります。参加者の腕が上がっていることを加味すると、今回もハードルは上がり2700ポイント超えが優勝ラインと想像し、このライン獲得を目指します。
選出のためのプラン
6体すべて獲得する事が難しいのは自明ですが、優勝を目指す以上はすべて獲りにいく覚悟が必要です。500周辺の激戦区を潜り抜ける必要がありますが、第2回チャンピオンのブログには、6体目を確実に取りにいく低種族値にした旨の記載がブログにありました。これが功を奏し、優勝旗を得ています。今回はこれを模範させていただきます。
取り急ぎ最後の確実な獲得枠を320と設定しました。比較的数が多く選出できる可能性が高い領域のためです。このとき目標2700まで残り5体で平均476以上獲得する必要があります。さあエントリーまであと少しです。
今回選択するポケモン
以上より今回私が選択したイカれたメンバーを紹介したいと思います。
①カイリキー(505:第1回 0、第2回 0)
第1,2回と選択されていなかった高種族、キャラランク上位枠。スターミーも同様であったが、同じような理由から選ぶ人はいるはず。当然ながら第1回で選択0回の種族値上位陣(上から8体まで)は第2回では軒並み狙われているが、狙われたというもののラプラスを除き選択の集中はしていない。そのため今回は指名を強行したい。彼は当選出のエースとなり、獲得できない場合は事実上の敗戦を意味している。
②オムスター(495:第1回 0、第2回 1)
選出回数は0回ではない枠。前回大会で1を得たところだが、第2回新規の方が獲得した枠である。激戦区の500周辺では、当ダービーの常連(1,2回両参加者)からは目を付けられていない貴重な枠だ。私が狙いたい平均値上の丁度いい箇所にいるということもあり、当選出のWエースの一角として選出することにした。読めない枠ではあるが、このダービーは多少のリスクを負って戦う必要があると認識させてくれる1体だ。
③ミルタンク(490:第1回 0、第2回 1)
前回私がポイントゲットできた数少ないポケモンである。云わばこのダービーにおける私のパートナーポケモンだ。この枠は確実に譲れないという断固とした意思を周囲に示す必要がある。第3回の優勝を狙っているものの、第4回以降の優勝も視野に入れて、着実に種を蒔いておく必要がある。やどりぎのタネと同じで、"まず先に蒔け"。
④ゴルバット(455:第1回 0、第2回 0)
キャラランクでは欄外であり、多くのメンバーの脳裏から薄くなっているであろう枠。種族値は86位と激戦区の中、一部希薄な箇所であったため注目していた。当選出パーティの全体を見れば、バランスを取るための非常に重要なポジションとなる。わかりやすく言うと、HUNTER×HUNTERのGI編におけるドッジボールのキルアのポジションと言えば日本国民にはよく伝わる。
⑤アーボック(438:第1回 0、第2回 1)
目標とした5体平均476獲得に向けて上位4体を計算をすると、必要なポイントは435の105位前後である。この辺は隠れた激戦区であり、選出は控えたいのが本音である。しかし、①~④から選出をやり直すと文面書き直すのが面倒であるのと、そろそろ眠くなったので、重要であるが即決で決めた。常連者が"ア縛り"で選出した経緯があるようだが、1回目2回目の選択の傾向を見て、2回連続はない(しないでくれ)と予想した。
⑥クラブ(325:第1回 0、第2回 0)
最後の確実に取りに行く枠。低種族値の選択されたポケモンを見ると、ピカチュウやロコン、ドーブルなどファンシーな傾向があることから、ファンシー味が極めて薄いこのポケモンにさせていただいた。種族値320周辺のイーブイやピッピ、コダックあたりは1回も選ばれていないが、先の理由から踏み込みたくない領域である。また、キングラーの選出0回であることからもこの系統を選ぶ価値はあると判断した。
まとめ
今回は過去2回の大会結果をもとに6体を選出させていただきました。が、いくつかグラフや表を作ったわりには、結果的には選出回数が少ない傾向のポケモンを選ぶというシンプル極まりない戦い方に帰着しています。私はあまり意味のないことに時間を要した可能性があり、早くも後悔し始めました。
結果速報
(5/17追記)結果が出ました。4位です!
- 参加者が増加した
- Wエースが揃って脱落した
主催者の周知力を見誤りました。流石です。ただし、入賞はできなかったものの今回は4体選出できたこと、16位からの大幅にランクアップを考えると、もはや次回の優勝戦線に浮上したと言って良いでしょう。では、第4回に向けて考察と検討を陰ながら開始していきます。私も立派なトレーナーです。